083街道

ぐうたらおばさんの徒然なるぐうたらな日々…
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2009.04.25 Saturday

レッドクリフPart2

レッドクリフPart2

結局、「三国志」を最後まで読み終えないまま、観に行く日が来てしまった。(^^;)
(とりあえず、“赤壁”のあたりは読み終えたが…)

本編が始まる前にPart1の解説があったので、スムーズに続きとしてみることができた。
(先日テレビで吹替え版を観てしまった時のあの違和感も払拭されたし…)
広東語の先生が家族揃って観に行って、1より良かった…とか、小6の息子が「もっと観たい!」といいっていた…とか、良い前評判を聞いていたので、結構期待して出かけたのだが…。

(注:ここから先はちょっとネタバレ)

いやいや、映画としてはとても良くできていて、確かに1よりもグレードアップしていたかも。
しかし、いくら1と2に分けたとはいえ、限られた時間では、切り捨てなければいけないコトが沢山あって、数多い登場人物の人間関係に関してはどうしても浅くなりがち。
コレは本当に映画の宿命なので仕方がない。
説明しきれない重要人物は、各キャラクターの芝居を少々大げさに作りこんで、ちょっとしたことで人となりを表現できるように苦心している感じで、注意していればそれなりにわかるようにはなっているかも。

そして、映画に華を持たせるためか、女性陣を無理矢理登場させているので、エピソードがいろいろと作られている。
コレも、娯楽映画なので良い悪いという類いのものではないのかもしれない。
そのおかげで、映画全体に変化が付いているのは確かだ。

ずっと撮りたかったとジョン・ウー監督が言っている通り
レッドクリフはジョン・ウーの“三国志”である。
本で読むと身も蓋もないようなコトも、美談としてメッセージを持つ。
孔明と周瑜の友情はあり得ないと思う(周瑜は孔明を危険視して、スキあらば殺そうと何度もトライする)のだが、映画ではこの二人の友情が結構核になっていたりする。
孔明が呉軍にいるのも友情からではなくて、ほとんど軟禁状態だったはず。
だから、最後、勝利の後のお別れなんてしてない(開戦のどさくさに紛れて孔明は脱走して劉備の元に返っている)。
そして、曹操に至っては、形勢不利とみるや一目散に逃げ出しているのだから、宣伝文句で言うところの“衝撃のラスト…”はまったく原作とは違うものである。
(確かにある意味“衝撃のラスト”ではあるか…)
曹操が「負け無し」発言をしているが、そんなこともなく、実は結構負けてるし…。

とまぁ、こんな感じで、決して原作に忠実というわけではなく、やっぱりこの作品はジョン・ウーの三国志なのである。

で、そのジョン・ウーの「三国志」はどうであったかといえば、大変良い作品であったと言わざるを得ない。
戦争のシーンを観ながら、一瞬自分も参加したいような気持ちになるくらい、すっかり引き込まれてしまった。
小六男子ならぬオバサンが観たって、「映画館で、もう一度観たい!!」と思った。

そして、中国には名監督が沢山いることを、ことさら実感させられたのであった。
ジョン・ウー、チェン・カイコー、アン・リー、チャン・イーモウ、ジャジャンクー、
ウォン・カーウェイ、アンドリュー・ラウ…
ぱっと思い出すだけでも、コレだけ名前が挙がる。

日本映画も、国内では動員が伸びて賑わっているようだが、やはり内輪ウケ感が強いし、映画だというのに、作品そのものがテレビの延長のようにこじんまりまとまったものが圧倒的に多い。
もちろん中には名作と言われるものもあるが、アイドルじゃなくてもっとうまい役者がやったらもっと作品が良くなったかも…という感じだ。(そういう場合はバイプレイヤーが光ることも多い)
映画なんだからテレビじゃできないことをすればいいのになぁ…とついつい思ってしまう。(テレビ局が金出してるから仕方がないのかしら???)

イニシャルDとかドラゴンボールとか、原作が海を越えて製作されているパターンはいくつもあるんだけどねぇ…。(「花より男子」だって最初に実写化したのは、テレビドラマだけど台湾だしなぁ)
映画そのものがもっと海を越えて、メガヒット…なんてことになったら良いのになぁ。

そんなわけで、「GOEMON」にちょっと期待。
そして、次はようやく日本公開が決まった「ウォーロード」を観なくては!

コメント

どーも、この手のジャンルの映画はなかなか
観ようとは思わんのだ。。
中国史に疎いからかもしらんのだ(>_<)

以前、青島に連れてってもらったときに
二男嫁父が海賊版のDVDを仕入れ、ヒマつぶしに
観たんだが、どーもイマイチ感が強かったのだ。
タイトルとかわからんが、中国の拳士のヤツで
中村獅童が出演してるのなんだが。。

ともあれ、映画には好き好きがあるんで nabo ちゃんが
楽しめたならいうことはないのだ(^-^)v
2009/04/30 5:34 PM by O'Zi:
>O'Zi:さん
それはもしや「SPIRIT」ではなかろうか???
(中村獅童がものすごいへたくそな北京語喋ってませんでしたか〜?)
プレミア試写会で舞台挨拶を観に行きましたよ〜。
「SPRIT」よりは「レッドクリフ」の方が、全然娯楽映画です。
中国史知らなくても十分見応えはあると思いますよ。
2009/05/02 2:28 AM by nabo
記憶がとんでいるけど、その主人公拳士が
武士獅童と闘ったんだけど、にぽん語を
話していたような記憶しかないのだ(>_<)
2009/05/02 7:02 AM by O'Zi:(おぢぃ)
>O'Zi:さん
獅童さんは中国に来ている日本人の役だから、他の日本人役の人とは日本語で喋っています。
ジェット・リーと二人、お茶を飲みながら話すシーンなどは、中国語です。
だから、日本語喋っていた記憶があってもおかしくないのです。
2009/05/05 3:13 AM by nabo

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