083街道

ぐうたらおばさんの徒然なるぐうたらな日々…
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2009.01.14 Wednesday

雇用不安のニュースをみていて思った事

花部分送料中
もうヒヤシンスレポートは終了しようと思っていたが、花の部分が大きくなったような気がしたので、また撮ってしまった。

昨年末から、経済危機から派遣労働者の首切り、内定者の内定取り消しなど、雇用不安の話題が連日NEWSでとりあげられている。


首を切られた派遣労働者が、雇用者サイドに抗議したり「今こそ大企業は雇用を増やすべき」とかいっているが、みていてそれもどこかヘンだな…と思ってしまう。
もちろん、今回のようにいきなり首を切られるというのは、本来まかり通ってはならないことであるが、企業が罰せられていないところを法律違反ではないようなので、問題は企業ではなく国の法律のように思う。

元々派遣労働者自体が、雇用調整のための人員であるから、調整されるのは仕方が無い部分もある。
しかし、契約期間があるとしたら、その期間を守らないのならやはり契約違反になるので、満了以前に解雇するのであれば違約金(当面生活できるくらい高く設定したほうが契約違反の抑止力にもなるのでは)をきちんと支払わなくてはならないと思う。
内定取り消しも同じだ。
当たり前だが義務化して、違反には罰則を与えない限りまず実施はされない。

業種や規模によって多少変わると思うが、「従業員の何パーセントまでは派遣でもOK」みたいなリミットは決められてるのだろうか??
もしないのなら、作らないと企業のやりたい放題になってしまう。

エコがブームになったと思えば、なんでもエコにこじつけてモノを売る。
エコに取り組んでいるとアピールするほど企業イメージが良くなる…ようだ。
でも今に限っていえば、従業員に優しい会社ですと言った方がイメージが上がるんじゃないか??などと、ちょっと意地悪なコトを思ってしまうのは、やはりシステムが企業側に有利な状態になっているように感じられるから。

そして、そこで出てきたのが最近よく耳にするのが「ワークシェアリング」である。
ヨーロッパなんかでは、ずいぶん昔からフツーに取り入れられていたはずだ。
(20年近く前に、そんな記事を読んだ記憶があって、何故日本では普及してないのだろう?と思っていたから、よく覚えている)

男性はあまり必要性を感じないかもしれないが、
生活状態が多様化している女性にとっては、
少しでも多様な働き方が確立されている方がありがたい。

もっといえば、
1日8時間以上、平日毎日働く事が正社員の条件という、おかしなルールもなくなってくれるともっといい。
正社員にもいくつか種類があって、状況に応じて月単位でソレを選べたりすると、
お父さんも子育てに参加できる→奥さんも仕事やめずにすむ→子供生もうかな…
となって、少子化解消にも少しは貢献できるんじゃなかろうか。



もっとも、私は派遣労働者の存在そのものがひっかかっているので
本音をいえば、べつに無くしてしまってもいいと思っている。

自分の足で職探しをするのが面倒くさいわ〜という人達と、
自分たちで雇う人達を選んで失敗したくないわ〜という企業の、
ナメた考えがあって、人材派遣会社が存在するんじゃないか?
そうでないなら、ちょっと教えれば誰にでもできるようなたぐいの仕事を派遣社員にさせてはいけないと思うのだ。
高いお金を払っても、派遣してもらわないと困るような高いスキルが必要な仕事に限って認めればいいのだ。
誰にでもできるような仕事は、昔から存在している「アルバイト」という調整用人員制度で充分ではないか。
「アルバイト」に任せられない仕事は「正社員」がやる。
「正社員」を育てている時間がないような、専門性が高い上に今すぐ必要な仕事は、正社員が育つまで「派遣社員」にやって貰う。
それでいいではないか。

アルバイトと同じ内容の仕事しかしていない正社員はいらない。
正社員とほとんど同じ仕事をさせるのなら、アルバイトを正社員にすべきなのだ。
(もちろん本人の意思あっての話しだが)

そして、正社員の種類も、フルタイム、パートタイム、曜日シフト(いわゆる今いわれているワークシェアリングはこれか?)などなど、いくつかパターンがあって、そこである程度調整すればよかろう。
種類がたくさんあれば社員になりやすいし、雇う方だって社員にしやすいはずだ。

社員だからってクビを切られないわけじゃない。
社員だからってクビにできないわけじゃない。
クビを切られる方は、バイトだろうが派遣だろうが社員だろうが、困る事には変わりはない。
だが、クビを切る企業の方のダメージは明らかに違う。

企業は利益追求共同体だから、人員を調整するのは仕方が無いと思うが、
そんなところで企業を甘やかしてはいけないと思う。
雇用者を解雇する時はしっかり痛みを味わうべきである。


なにはともあれ、明日の心配をする人が減るにこしたことはない。
今こそ、お金持ちにはじゃんじゃん贅沢に消費していただきたいものである。イヒヒお金

コメント

ずいぶんと難しい話をいっぱい書いてるのぉ!!

ともあれ、そもそも派遣社員って「専門職」が
先駆けだったらしいのぉ。

SEだとか、プログラマだとか、秘書だとか。。

それが数年前の規制緩和化なんかで製造業とか
あらゆる(?)業種にまで拡大したのがそもそもの
間違いだったとか。。

やっぱり、日本の封建的というかなんというか
終身雇用とかいう風土が限界にきているのでは
ないかのぉ。。

わしは日向ぼっこの似合う老人になれてよかったのぢゃ♪
2009/01/15 9:16 AM by O'Zi:
そもそも雇用が企業側の論理で罷り通ってしまっている→国としての雇用対策(労働政策)が不十分、ということに尽きますね。

加えるなら雇われる側も賢く生きなくちゃ、でしょうか…

しかしヒヤシンスの成長が著し〜♪

2009/01/15 10:08 AM by rei
>O'Zi:さん

そうですよね、最初は専門職でしたよね。
何でも規制緩和すりゃいいってもんじゃないですね。
戻せばいいんだろうけど、一度浸透したものにNG出すのは難しいでしょうねぇ。
22年前に決まって、まだ裁判中の沖縄の干潟の埋め立てですら、止められないんですからねぇ…(:_;)

それにしても、老人にはまだ早いですよ〜。
私の遊び仲間にはO'Zi:さんより年上のひと何人もいますもん。



>reiさん

アホじゃいかんと思うけど、いくら賢くなっても、しょせんそれは健康という条件の上になりたつもろいものでしかないのよね。

元気なうちはいいけどさ、ちょっとでも健康を害したりしたら、たちまち路頭に迷うようじゃ、ソレこそ弱り目に祟り目なわけで。
いつ自分が弱者になるかわからない以上、他人事じゃない。
最低限のセイーフティーネットは整えてほしいものです。

国内の食料自給率を上げなくちいけないんだったら、
農業にシフトしていただいたらどうなんだろう?
住むところも無いってことは、身軽であるという利点もあるわけだから、変なしがらみのある人よりは、その気になったらはいと思うんだけどなぁ。
跡継ぎいなくて困ってる農家や遊んでる農地は沢山あるはず。
2009/01/16 2:30 AM by nabo

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