083街道

ぐうたらおばさんの徒然なるぐうたらな日々…
お気軽に突っ込んでってくだされ。

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2011.12.26 Monday

韓国旅行/4日目

 6時起床。
さっさと支度して早速朝食。

コモドホテル慶州の朝食
〈コモドホテル慶州にて朝食〉

7:30にホテルを出発し、まずは「石窟庵」へ。

石窟庵山門
〈石窟庵入口の門〉

山の上である。
風が吹くととても寒い。
砂地の地面は凍っていて、歩くたびザクザク音を立てる。
そして、道は日陰。
寒さが身にしみるのであった。

石窟庵の前まで来ると、凍った手洗い場が…。

石窟庵庭
〈流れる水も凍る寒さ〉

手に水を当てたら突き刺すような冷たさであった。

ご本尊の釈迦如来坐像はお寺の建物ではなくその後ろの石窟に鎮座ましましておる。
中は撮影禁止のため写真は無いのでリンクで見ていただくとして、この仏像、大変美しい仏像なのである。
新羅仏教美術の最高峰と言われるだけの事はある。
しかし正面にガラスが張られて近づく事はできない。
地面は円形で、かべにそって周囲にも仏像があるらしいが、当然だが手前の方は見えない。
なんとかならんものだろうか…。

石窟庵の建物自体はかなりちんまりしていて、ご本尊がいらっしゃるのはその後ろ。

石窟暗正面
〈石窟庵正面〉

図て見るとこんな感じ。

内容図
〈石窟庵見取り図〉

あまりに美しいものだから、昔日本人が日本にもって行こうとしたらしい。
しかしここにあるからこその仏像でもあるわけで、全く浅はかな考えである。
その時の工事が元で、構造が変わってしまい、湿気が溜まるようになってしまい、今は機会の力を借りて除湿する必要ができてしまったんだと。
とほほ。

朝から良きものを見せていただき、幸せな気分で車に戻る。
しかし、寒い。

車に乗ってそのまま「仏国寺」へ直行。
ここも世界文化遺産に指定されている。
同じ吐含山の中腹にあるのですぐに到着。

仏国寺入口の門
〈仏国寺入口の一柱門〉

門の形は「石窟庵」の門と同じである。
これは新羅の定番なのだろうか…。

中に入るとかなり広々としていて、お庭も奇麗。

仏国寺
〈仏国寺〉

そしてここでも、お土産屋さんには目もくれず、ぐりっと観光が終わると速やかに車に戻り、天馬塚へ移動。

天馬塚は新羅時代の古墳が23基散在する「大陵苑」という公園の中にある一つの古墳。
天馬塚は中を公開していて見ることができる。
大陵苑は慶州の町中にどてっとある感じで、道路からも可愛い形の古墳が沢山見えるのであった。

大陵苑の古墳
〈大陵苑の古墳群〉

遠足のような子供たちも沢山訪れていた。
今もお墓の形はこんな丸い小山で、車で移動している途中、何基も目にすることができた。
日本のように一族のお墓というのではなく、一人一つなんだそうだ。
たいていは夫婦二人なのだろうか、2つ並んでいるものが多かった。

古墳群の間を散歩した跡は、宝石店へご案内された。
このあたりはアメジスト(紫水晶)の産地なのだそうだ。

お土産買いたい状態だったこともあり、セールになっていた指輪を一つお買い上げ。
深い紫色が、和服にも合いそうだったので…。

お買い物のあとは、一路、安東へ2時間半ほどかけて移動する。
またしても爆睡。

到着とともに昼食。
今日の昼食は「ビビンンバ」または「サバ定食」で選ぶようにになっていたのだが、がいどさんが、このビビンバは普通のビビンバと違うので、ひょっとしたらおいしくないかもしれない…というので、ひとつずつオーダ押しておいた。
ほかの旅の友も大体このパターン。

ビビンバ
<ビビンバ>

サバ定食
〈サバ定食〉

確かにビビンバは日本の韓国料理屋さんで出されているものとは違っていた。
醤油味なのだ。
あっさりしていて、ワタシはこちらの方が好みだったりして…。

サバ定食は、サバに何か調味料をつけて干したようなもので、こちらもとてもおいしかった。
このアタリ独特の干し方だそうで、このお店からも全国に送られているようであった。
(冷凍庫に真空パックのサバがいっぱい入っていた。買って帰りたかったよーん。)

さて、お腹がいっぱいになったところで、この旅行最後の観光地「安東河回マウル」へ。
ここも世界遺産に最近登録されたところである。

世界遺産の証
〈世界遺産の証〉

昔の韓国の伝統建築がそのまま残されているような村で、たいへんのどかな時間が流れていた。
今は冬だが、緑豊かな季節に訪れたら、また全然違ったおもむきがあるのではないだろうか。

周りをぐるりと河に囲まれた島のような村で、外周付近には農地や農家などの庶民の藁葺き屋根の家があり、中心部に高官やお金持ちの瓦屋根の邸宅が固まっている。
子宝を授けてくれるという樹齢600年のご神木には、お願い事がいっぱいであった。

安東河回マウル_茅葺き屋根の家
〈茅葺き屋根の家〉

安東河回マウル_三神堂ご神木
〈三神堂のご神木〉

安東河回マウル_瓦屋根の家
〈瓦屋根の家〉

過疎化は進んでいるそうだが、まだ結構人が生活しているので、人様のお宅を覗いているような感じもある。

建築物だけでなく、舞や花火などの文化も継承されてるらしい。
暖かい晴れた日に時間をかけてゆっくり歩いてみたいところであった。

陽が傾き始めるとまた慌ただしく移動。
今日は韓国の新幹線でソウルに戻らねばならない。
今いるアタリはもう釜山に近く、釜山旅行のついでに回るほうが効率がよいような場所なのである。

東大邱まで車で行き、運転手さんとはここでさようなら。
スーツケースを引きずりながら駅へ。
出発まではまだだいぶあるので、しばしの自由時間、駅構内のカフェでコーヒータイム。

東大邱駅
〈東テグ駅〉

定刻どうり乗車し

KTX車内
〈KTX車内〉

1時間半あまりでソウル駅に到着した。
快適な電車の旅であった。

ソウル駅
〈ソウル駅〉

お迎えの車にてソウル市内で夕食。
本日は焼き肉(牛)。
お酒は梅酒を。
ぐるぐる巻かれた長いお肉が出て来て、ベロ〜ンと延ばしてはさみでチョキチョキと切ってもらい、いただく。

ソウル_焼き肉
〈焼き肉〉

とっても柔らかくておいしかった。
ついでにここでもチヂミを追加注文。

ソウル_チヂミ
〈チヂミ〉

コレもおいしかった。
チヂミ大好き♥

夕食が済むと、初日に宿泊した市内からえらく遠いホテルに送り届けられたのであった。
裏のコンビニくらいしかいくところが無いのが、悲しい。


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2011.12.25 Sunday

韓国旅行/3日目

 7時起床。
クリスマスである。
できたばかりのホテルは食堂もこじゃれていた。

扶余ロッテリゾートの食堂
〈ロッテ扶余リゾートの食堂〉

で本日も朝からバイキングでガッツリ。

朝食
〈ロッテ扶余リゾートでの朝食〉

9時ホテル出発。
相変わらずの雪景色である。
そして、寒い。(この日、ソウルの気温は-10度だった)
寒さに負けず、まずは国立扶余博物館へ。

扶余国立博物館前庭
〈扶余国立博物館の前庭〉

周辺地域から出土した百済関連の遺物や資料を中心に展示されている。
庭にもいろいろなオブジェが並んでいてなかなかユーモラスであった。
ここの一押しは百済時代の最高傑作とされる「百済金銅大香炉」。
町中のロータリーにもでっかいオブジェがあるくらいだ。
もちろん入場券にも写真が載っている。
高さ61.8cmもある立派な香炉であった。

百済金銅大香炉
〈百済金銅大香炉〉

結構展示されている点数もたくさんあって、意外にも見応えのある博物館であった。

博物館の次は扶余を流れる「白馬江」の船下りである。
車にて船着き場へ移動。
船着き場の前に巨大な駐車場があるも、そこへ降りる坂がガチンガチンに凍っていて降りられず、歩いて下る。

ノリノリの母(70歳)
〈船着き場にて 母〉

この先にちっこい船が凍っていて、それに乗って出発。
ほどなくして断崖絶壁に「落花岩」が見えて来た。
ガイドブックに寄れば“白馬江の戦いに敗れたとき、女官たちが絶壁から次々と身を投げた様子が花が落ちるようだったためそう呼ばれる”とある。
韓国版万歳クリフか…。
戦いはどこの国でも罪も無い女子供を巻き添えにするのであった。
下らん男のメンツと見栄にしか思えんが。

落花岩
〈落花岩〉

落花岩の少し先の右岸に停泊し、いったん下船。
ここはどこなんだ〜。
地図があったが韓国語でぜんぜんわからん。

みんなについて延々とつづく石階段を上る。
息が切れる。

石階段を登る
〈長い石段〉

振り返ると遥か下に白馬江が…。
そして、目の前には小さな山寺が。
実は、聞いた事の無い、歌うようなお経が大音量で流れている。
どうやらお寺の中ではお祈りが捧げられているようであった。

お寺の裏手には“若返りの水”が湧いているとのことで、せっかくなのでいただいて来た。
案内板には、この水を飲んで赤ちゃんになったおじいさんの言い伝えが書いてあったが、さすがにそんなことは起こるわけも無く、でも信じるものは救われるので若返りは信じる事にする。
甘みのある水であった。冷たい。
この案内板のおかげでここが「皐蘭寺」というお寺だとわかった。

ツアー参加者唯一の男性のリクエストで、お寺の中に入れてもらえる事に。
中は暖かく、目を閉じて歌うようなお経を聞いていると心が穏やかになってくる。
お経は歌うようだが、上げている僧侶ははおっさんなので、声そのものは結構野太い。
異空間を漂流する感じ。
この男性のおかげで良い体験ができた。感謝。
いつも“旅の友”には恵まれているように思う。

皐蘭寺
〈皐蘭寺〉

お寺をあとにまた石段を下り、乗って来た船に乗って船着き場にもどり、昼食のレストランまで移動。
本日の昼食は山菜定食。
韓国の味噌汁、やっぱりどこで飲んでもおいしい。

山菜定食
〈山菜定食の昼食〉

昼食のあとは、次の目的地「海印寺」をめざし高速道路をひた走る。
扶余とはコレでさようならだ。
海印寺は大邸(テグ)の少し手前、3時間ぐらいのドライブである。
途中ブジュのサービスエリアで一度休憩。
近くに「冬ソナ」のロケ地になったスキー場があるらしかった。

16時前、ようやく海印寺に到着。
ここは世界遺産に登録されている大乗仏教のお寺。

海印寺山門
〈海印寺一柱門〉

門をくぐって上へ上へ。
海抜700mのところにあるのだとか。
おかげで見晴らしはとても良い。

海印寺
〈海印寺 大毘盧殿と大寂光殿〉

このさらに奥、まさに一番奥の「蔵経版殿」(世界文化遺産)のなかに八万大蔵経(世界記録遺産)がおさめられているのであるが、ここは撮影禁止。

八万大蔵経は世界最古の木版本でその木版が保管されてる。蔵経版殿は中の木版を良い状態で保管できるよう風の流れなど自然の力をうまく利用できるように工夫されている。
昔の人はすごいなぁ。

木版で刷ったものが売っていたのでお土産に買った。
1枚500円というお買い得なお値段。

帰りがけに気がついがのだが、門の脇にこんな現代オブジェが。
若手アーティストの作品をあちこちに展示しているのだとか。

オブジェ
〈新進アーティストのオブジェ〉

仏像の間に長方形が見える…。

海印寺の観光を終えると、またまた車で2時間ほどかけて、慶州へと移動なのであった。
もちろん爆睡。

慶州についた頃にはすっかり日も暮れて夕食の時間に。
東洋会館というなまえのレストランで海鮮鍋をいただく。
せっかくなのでチヂミとマッコリもオーダー。

海鮮鍋
〈海鮮鍋〉

チヂミ
〈チヂミ〉

寒い季節の鍋はやはりありがたい。

食事の後は、とっても古風な地元のコンビニでお菓子を買って、本日の宿、コモドホテル慶州へ。
町中ではないので周囲には何も無く、ホテルのお土産屋さんでお買い物。
ここのおねいさん、日本語上手の接客上手でいろいろ買ってしまった。

でも、おもえば、免税店意外の買い物らしい買い物、ここに来て初めてでは??
やたらとお土産屋さんに連れて行かれるツアーも多い中、コレは珍しい。
っていうか、時間的余裕がゼロなんだろうなぁ。


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2011.12.24 Saturday

韓国旅行/2日目

朝7:20、チェックアウトを済ませロビーに集合し、朝食をとるためレストランへ。
(ちなみに韓国は時差無し)

プルコギの朝食
〈プルコギごはん〉

手前の大きなお椀に入ってる韓国風味噌汁がうまかった。
韓国味噌は大久保にも売ってるけど買って帰ろう。
旅の楽しみだもの。

午前中はソウルを観光。
まずは世界遺産の『宗廟』へ。

宗廟(ソウル)
〈雪景色の宗廟〉

結局、昨夜から雪は降り続き、一面の銀世界。
ソウルでまとまった雪が降ったのは、今シーズン初だそうだ。
宗廟』には朝鮮王朝の歴代王と妃の神主(いわゆる位牌)が祭られている。
お墓は別の場所にそれぞれある。

続いて同じく世界遺産に登録されている『昌徳宮』へ車で移動。
言わずと知れた朝鮮王朝の宮殿である。
門の前に立った時、前回訪問時のイヤな想い出が蘇って来た。

昌徳宮(ソウル)
〈雪景色の昌徳宮の仁政殿〉

ここは建物の裏手に広がる広大な庭も見応えがあるのだが、今回は時間が無くパス。
多々ある建造物の方は、写真の仁政殿が正殿になる。

この後免税店に寄り、ダンナのお土産兼誕生日プレゼント兼クリスマスプレゼントを買う。
自分の買い物する時間無し。
(このツアー、まじ、商売っけなさ過ぎだった)

そして昼食。
予定を変更して、平日のお昼時は行列でとても入れないというすぐ近くのうどん屋さんへ。
今日は土曜日だったね。
ちなみにツアーは全部で6人だからフットワークは軽い。

饅頭
〈韓国の餃子 饅頭〉

カルグクス
〈韓国のうどん カルグクス〉

評判のお店らしく大変おいしゅうございました。

昼食のあとは車で1時間ほど走って水原(スウォン)に到着。
世界遺産に登録されている『水原華城(スウォンファソン)』を見学。

水原華城の城壁
〈水原華城の城壁〉

おなじみの韓流ドラマ『イ・サン』の主人公である李氏朝鮮22代国王、正祖(チョンジョ)が揚州から父親のお墓を移し遷都しようと築いた城塞。
華城完成直後に正祖が亡くなったので遷都はされず幻の都となったそうな。
長さ5kmを超える城壁はたった2年で作られたというから凄い。
(ミニ万里の長城ってかんじだ)

そして、また車で移動して今度はイ・サンとそのお父さんのお墓へ。
ここ『隆健陵(ユンゴンルン)』も世界遺産である。
(40基の王陵が朝鮮王陵として世界遺産になっている)

隆健陵(韓国 水原)
〈隆健陵〉

どうやらここはパワースポットらしい。
下から眺めるだけなのでお墓は見えない。

そして高速道路を使い2時間半ほどかけて、百済の古都、扶余(プヨ)へ移動。
道路がアイスバーンになる前に到着すべくすこしマキで行動する。

日が暮れるころ扶余に着き、まずは晩ご飯。
(日暮れが30分くらい東京より遅いかんじだ)

晩ご飯のプルコギ
〈プルコギっていわれた晩ご飯は鍋だった〉

梨のマッコリを一緒にいただき、ほろ酔い気分で今夜の宿、扶余ロッテリゾートに。
できたばかりの新しいホテルで、部屋も広く結構おしゃれな感じ。
クリスマス・イブということで、リゾートホテルは小さな子供連れでいっぱい。
リゾート・ホテルの客層、日本と明らかに違う…。

まだ時間ははやいが、広大な扶余リゾートの中にあるため、繰り出せる場所も無く、外も極寒である。
ロビーに隣接したカフェでコーヒーを飲んでまったりしたあと、地下のコンビニでビールとつまみを買い込み、風呂上がりにいっぱいやるのであった。

ロッテ扶余リゾート エントランス
〈ロッテ扶余リゾート エントランス〉


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2011.12.23 Friday

韓国旅行/1日目

今日のルート

羽田で母と待ち合わせ、

羽田空港国際線出発ロビー
(羽田空港国際線出発ロビー)

大韓航空に乗って機内食を食べ

大韓航空機内食(行き)
(機内食)

ソウル金浦国際空港へ到着。

ソウル金浦国際空港
(ソウル金浦国際空港到着ロビー)

ツアーメンバー&ガイドさんと合流してバスにてホテルへ。
空港からは近いけど、中心地からはめちゃ遠い、ノボテルアンバサダー・トクサン。

ホテル(ノボテルアンバサダー・トクサン)
(ホテルのロビーのクリスマスツリー)

明日の集合時間の確認をして部屋へ。
今夜の予定は『NANTA』を観る事だけであるが、少し時間があるので先に仁寺洞(インサドン)に立ち寄る。
ホテル最寄りの地下鉄駅『ドクサン』が徒歩15分とえらく遠かった。
安国駅から鍾路3街駅までぶらぶらと歩く。

インサドン サムジキル
(仁寺洞のショッピングモール サムジキル)

その後『NANTA』を観るため江北貞洞ナンタ劇場へ。
鍾路3街駅→西大門駅

私は2度目だけど、面白かったから母にも見せたくて。
明洞の劇場で観てそのまま晩ご飯にしたかったんだけど、あまり良い席が無く、前から2列目があった江北貞洞の方の劇場にしたのだ。
(ちなみに前もここで観た。)

チケットを受け取って、少し時間があったので目の前のカフェでお茶してから観覧。

NANTA開演直前のステージ
(NANTA開演直前のステージ)

母も面白かったみたいで楽しんでいただけてなにより。
外に出ると雪が降っていた。
ソウルっ子たちも大はしゃぎ。

駅からホテルも遠いし、雪も降っていたので、盛り場明洞に移動するのはやめてホテルに戻り、隣のお店で、マッコリを飲みながら饅頭(韓国風餃子)三昧の夕食。

本日の夕食 饅頭三昧

食べ終わる頃には日付が変わっていた。
近くで食べる事にして良かった。
そのまま裏のコンビニに寄ってホテルに戻り就寝。

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2010.12.07 Tuesday

帰国

 ベトナムコーヒー

6日深夜零時を回った頃、ホーチミンを発ち、朝7時半頃成田に到着した。
母の成田エクスプレスまで少し時間があったので、目覚ましのコーヒーを飲んだりして、10時半ごろ帰宅。

途中の電車で早くも仕事の電話がかかって来ていたので、ろくに荷物もあけずに、不在の間ためられていた洗濯物を片付けるべく洗濯機をONにして、パソコンを立ち上げてすぐに折り返し連絡。

休み休み、結局暗くなるまで作業に追われる。
眠かった…。
そして、明日もちょっとだけど出勤しなくてはならないことが、すでに旅行中のメールチェックで明らかになっている。
休むとかならずしわ寄せがでるものである。

旦那ちゃんががんばってくれていたおかげでパクはだいぶ元気になっていた。
ウチのかわいいニャーたちの顔を見たらほっとした。

仕事が一段落した頃、パクを病院に連れて行く。
10日ほど集中的に治療をして来たので、経過を見るために血液検査をしてもらったら、悪かった数値が標準値に戻っていた。
忙しいなか、自宅での治療をしっかりやってくれた旦那ちゃんに感謝。
(病院にも行ってくれたし、毎日、自宅で注射して水分注入していたのである)
先生も「旦那さん一生懸命やってましたよ」と言っていた。

それにしても、楽しい時はあっという間に過ぎる。
さすがに1週間ほど家事をしないでいたから、人生で最もなが〜くしてもらったネイルがきれいなまま保たれている。
いつもなら、気がつくとたくなっていたような小さなストーンが一つもとれてないし…。

旅行の事は機会があればまたゆっくり…。


2010.12.05 Sunday

ホイアンからホーチミンへ移動

フエ

昨日はフエを周りホイアンへロングドライブし、今日はホイアン観光を終えて、これから、最終地点のホーチミンに移動。 

ホイアンは、小さいけどキレイな街であった。 観光客は、フランス人が大半で、日本人には、なかなか出会うことがない。

シクロより雨のホイアン

たべるものも、いちいちおいしくて、もっと大きな胃袋が欲しくなるくらい。
もう一日ぐらいいて、ぶらぶらしたかったなぁー。 

早いもので、明日の深夜には帰国の便に乗る。

2010.12.04 Saturday

ハロン湾からフエへ移動

 ただいまベトナムは古都フエのホテル。
現地時間は12月3日の深夜12時半を少し回ったところである。

エメロード号

ハノイに到着翌日、お昼にはすでにハロン湾に移動し、本日の宿、エメロード号にチェックイン。
結構大きな船だけど、私たち含めても10組もいなかったかな。
日本人は私たちだけ。

ガイドさんも乗船はしないので、完全にプライベートで
とても落ち着いて静かな時間とちょっとした船旅気分を満喫。

日没

キャビンも船室なので狭いのであるが、予想以上に快適であった。


翌朝はデッキで太極拳。

ハロン灣の朝

9時半にはチェックアウトをして桟橋に戻った。

その後寄り道しながらハノイに戻り、空路にてフエへ。
チェックイン後、タクシーに乗って、本日の晩ご飯、フエならではの宮廷料理を食べにいく。

コスプレで盛り上がる白人の団体さん

明日は古都フエを観光した後、ホイアンに移動する。

2009.12.25 Friday

二泊四日の旅を終え

ファンサービス

さて、昨夜から引き続き上海。
深夜0:30を回ってから、友人とバンドメーンバーはこんな温室みたいなところで、ファンの方達とビンゴ大会&質問タイム。
本当にお疲れさまである。

その後、VIP ROOMに戻り、また皆で円卓を囲み、宴は4時過ぎにお開きとなり、旅の友と二人タクシーでホテルに戻り、一っ風呂あびてパッキングをし、5:30にチェックアウト。

朝早すぎて、ホテルのロビーはまだ掃除中だよ。
早朝につき掃除中

そして、「昨日のリニアモーターカーはいったいなんだったんだ??」ってくらいゆっくり時間をかけて浦東国際空港に移送される、ボロ雑巾のようになった私と旅の友。
日々寝不足な上、とどめの徹夜。
眠い…眠すぎる……。

機体

おかげで、機内食を食う意外は、ほとんど寝ているうちに成田に到着した。

機内食

まだ昼過ぎだ。

空港で、旅の友とコーヒーを飲みながら、撮った写真をDVDに焼いたりした後、帰宅。



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2009.12.24 Thursday

孫文〜泰行路〜リニア〜浦東〜同楽坊〜南京東路

朝食だす。

昨日と同じ時間に朝食。
食後もしばらくコーヒーを飲みながら、まったりし続ける私と旅の友。
そんなわけで昨日より少々遅い出動となる。

まずは地下鉄を乗り継いで黄陂南路まで行き、そこから20分ほど歩いてようやく「上海孫文故居記念館」に到着。
孫ちゃん家の門

このあたりは閑静な住宅街といった感じで、比較的大きな一軒家が建ち並び、道路の脇には街路樹が植えられている。
最近整備された…という感じではあるが…。

孫ちゃん像に挨拶をして、記念館を見学。(館内撮影禁止)
孫ちゃん像

最後にお約束の物販コーナーにて孫ちゃんファンのにゃんこ先生へのお土産も購入。

その後すぐ隣にある、孫ちゃんが住んでいたお家&お庭なども観る。
マカオにあるお家にも行ったことがあるが、孫ちゃんの住んでいるお家はなかなかおっされー♪である。
孫文亡き後も夫人の宋慶齢がしばらく住んでいたということである。
(上海にはこの宋慶齢故居もある)

で、またさらに10〜15分くらい歩き泰行路にある「田子坊」ヘ移動。
途中、郵便局の前にあったポストは青緑だった。
青緑のポスト

田子坊は、昔の疎開時代の建物や工場跡地を改造した、おっされー♪なショップやカフェができている、やっぱり最近ホットな場所。

入り口付近には来んなシュールなポスターも。
シュールなポスター

写真を売るお店や、センスのいい小物や雑貨類、衣料品などが、迷路のように入り組んだエリアにひしめく小さなショップに並んでいる。
中国っぽさの全くないカフェ…も。
ここでお買い物モードになると、たぶん半日以上つぶれてしまうくらい、私的には好みの空気。ラブ
女子同士で来るときは、少し眺めに滞在予定を立てたいところだ。

田子坊の路地

結構たくさん歩いたので、カフェでお茶タイム。
ブラウニーなぞを美味しく頂く。

カフェ

マフィンとブラウニーでティータイム

田子坊で油を売った後は、さすがに30分も歩く時間がもったいないので、駅までタクシーでひとっ飛び。
そこから地下鉄で龍陽路まで移動。

乗り物好きの旅の友のために、ここから空港までリニアモーターカーで往復する。
リニアモーターカーに乗る、そして最高速度431km/hを体験することが目的である。
もう、アトラクション状態だ。イヒヒ

リニアモーターカーと旅の友(初のお目見え?)
リニア

往復でひとり80元(約1200円)。
上海中心地を挟んで二つの空港があるが、来年の上海万博の頃にはその空港同士がリニアでつながるようだ。
羽田と成田が1時間かからずリニアでつながれる…みたいなもんか?
スゴすぎる。

そして、リニアで往復し元の駅に戻ってきたら、今度は東昌駅に移動し、森ビルが建設した、世界一高い展望台があるという栓抜きのような形のビルへ、また10〜15分ほど歩く。

栓抜きビル
正式名称は上海環球金融中心(展望台)

一番高い階の展望台は床がガラス張りになっているところがあって、とても下を向いて歩けない。
こんなもん作るなんて、頭がおかしい!ってくらい、きょわい冷や汗きょわすぎる冷や汗冷や汗
暗くなっていて、しかもかなりガスっていてくれたのが救いであった。
(でも、クリアーなときにも行ってみたい…という恐いもの見たさもある)

このあと、外灘を散歩しながらあの超有名な夜景を鑑賞しようという予定もあったが、エレベータを降りたところに、またしてもディンタイフォンを発見してしまい、夜景より小龍包ということで、また今日も飲茶。
今日は菊花茶で頂く。

そして、大好物のラー油たっぷりの蝦雲呑もいただく。
ラー油漬けの蝦雲呑

ここであえなくタイムオーバー。
大急ぎでタクシーを拾い地下鉄駅までダッシュ。
この時間は渋滞がひどいので、地下鉄でホテルに戻り、荷物を置いてすぐライブ会場の同楽坊へタクシーを飛ばす。


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2009.12.23 Wednesday

豫園〜新天地〜同楽坊

お菓子の家

朝8:30、ホテルのレストランにてバイキングの朝食。
結構充実していて、あれやこれやと朝からハラ12分めくらいに満腹。
満載の朝食
コーヒーを飲みながら旅の友と話し込み、ゆったりブレックファスト。

10時半過ぎにホテルを出て、まずは豫園を目指す。
地下鉄の駅の入り口はホテルのすぐ裏。
中山公園駅
2号線で人民広場まで出て8号線に乗り換えて大世界で下車。

そこから豫園までは歩いて15分くらい。
地図と通りの名前を照らし合わせながらできるだけ近道を…と、路地なんかにもどしどし突入してみた。
来年の上海万博に向け、街中至る所で工事中である。
竹製の足場の下を歩道が通っているようなことろも。
竹の足場の下の歩道
排気ガスだけでなく粉塵もスゴイ。

お次の路地では、超庶民的な活気あふれる路上市場に迷い込み、生きたまま売られている鶏、ハト、アヒル、カエル…などに哀愁を感じつつ、生々しい海の幸や、お肉のブロック、雑貨やら野菜、ありとあらゆるものが狭い路地の両脇を埋め尽くし、すごい喧噪である。
面打ちの匠
繕い物の達人
よく写真やテレビでみかけるバントの割とすぐ近くで、こんな光景が繰り広げられているのであった。

さらに粉塵にまぎれながら少し行くとほどなくして豫園商城に突入。
魔除けの九曲橋は人でごった返し、中央にある湖水亭をはじめここでも至る所で工事中であった。
豫園の入場券(30元)を買って中に入って見学。
豫園
ツアーじゃないと、好き勝手なところを自分のペースで回れるので、3回目にして新しい景色をたくさん拝むことができた。
有名なところなので、ここでは詳しく書くことはしないことにする。
途中、フレッシュ漢方とでも言うような、豫園の中でしか買えないという、珍しいお茶を進められ、お茶好きなオバさんが素通りできるわけも無く、少しだけお買い上げ(限定ものにはヨワイ)。たらーっ

豫園でまったりしすぎたようで気がつけば14時を回っていた。
そこからはタクシーを捕まえて新天地に移動。
ぷらっと見て回った後で、ディンタイフォンを見つけたので、ランチ代わりに飲茶。
小龍包に舌鼓。
ディンタイフォンの小龍包
ディンタイフォン初体験の旅の友も偉く気に入ってくれたもよお。

その後、地下鉄を乗り付いていったんホテルに戻り、余計な荷物を置いてから、またタクシーに乗ってライブ会場の同楽坊へ。
夕方6時前後、メイン通りの付近はいい感じでみっしり渋滞中。
運転手さんに場所を説明するのが毎回とっても大変なのだが、なんとか目的地に到着。
開場15分前くらいだったので、お客さんが既に並んでいた。
受付をすませてそのまま楽屋へ。

楽屋に張ってあったポスターも記念にとってみた。
ポスター

ライブは明日もあるので詳しいことは書かないが、上海のファンの方々は、日本と替わらない盛り上がりで迎えてくれて、いい雰囲気のうちに終了。
そのご、休む間もなくロビーでアルバム購入者対象のサイン会が和やかに行われたのであった。


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